例:土仕様の棟基礎が風化して雨漏りの危険がある場合、丈夫なモルタルの棟基礎に造り替え棟をより良いものに復元します。

棟の瓦を取り外します▶劣化した棟の基礎を取り除きます▶桟木・ルーフィングを新しいものに交換します▶棟の基礎を丈夫なモルタルで作り直します▶基礎に漆喰の化粧施します▶棟ののし瓦を積み上げます


例:銅でできた谷板金に腐食で穴が空いて雨漏りしている場合です。化粧板のステンレスの谷板金と交換して雨漏り修理します。

谷の周りの瓦を取ります▶腐食した谷板金を除去します▶ルーフィングと桟木を新しいものに交換します▶新し谷板金をはめ込めます▶雨水の侵入を防止するため谷面戸(特殊なスポンジ)を谷板金に貼ります▶瓦を元の位置に戻します


例:壁側の雨切部分の基礎の下にルーフィングが立上がってないため雨漏りしている場合です。下地のルーフィングの立上げから雨漏り修理します。

下地のルーフィングを立ち上げます▶ルーフィングの上に板金を取付けます▶瓦桟を取付けます▶壁の雨切り部分の基礎を丈夫なモルタルで作ります▶基礎に漆喰の化粧施します▶のし瓦を2段モルタルで積みます▶のし瓦の上に木材か板金で仕上げをします。


例:溝無し桟木の場合は桟木の上端に水が溜まり、桟木の腐食・屋根ダメージ・構造材へのダメージに繋がります。
溝有り桟木は、水は桟木に留まらず溝を通り軒先まで流れ出やすくなり、屋根全体のダメージを「激減」します。

施工前の溝無し桟木の状態▶新たに防水シートを張ります▶新たに溝有り桟木を打ちます▶約30センチ間隔で溝が有るので瓦が割れた際にも水がたまらずに軒先から出ていきます。


例:台風時の天気状況を想定し、高圧コンプレッサーで大量の水をかけ、この防水テストに合格できる縦桟木仕様の
「プレミアム施工」もおすすめです。
さらに空気層が増えることにより「断熱性能」を高めます。

瓦を乗せるよこ桟木を野地から浮かせるために先にたて桟木を打ちます▶さて桟木の上によこ桟木を打ちます▶谷板金も野地との間に層を作っておきます▶水かけテストを実地します

004.png屋根の葺き替え

創立以来、進化し続ける瓦葺きの「技と知識」は屋根職人である我々の誇りであり、屋根替えの喜びを与えてくださるお客様に心から感謝いたします。

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004.png雨漏りの修理

東瓦工業がわずかな時間で雨漏りの原因を診断し、速やかに解決いたします。雨漏り修理は、東瓦工業へ是非お問合せください。

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004.pngこれまれの公開作品

これまでの施工家を公開できる分だけ掲載しています。

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